2023-01-01から1年間の記事一覧
花園天皇陵は、知恩院の北側にあります。休日に行ったのですが、土日祝日は閉められていて、参拝できませんでした。 お隣の青蓮院の庭から、行けるかも、と思って青蓮院の中へ。 こっちの方角のはずと、北側の小山を登ってみます。 柵越しで、近くには行けま…
後二条天皇陵は、京都市左京区の京大キャンパスのすぐそばにあります。 大覚寺統の後宇多天皇の第一皇子で、後伏見天皇の皇太子となりました。後醍醐天皇の異母兄となります。在位は、1301年から1308年の7年間。24歳で亡くなります。 南北朝の争いは、鎌…
伏見天皇と後伏見天皇は、歴史的にあまり有名でありません。大きな政変もないし、この時代では、後の花園天皇や後醍醐天皇の存在感があります。 伏見天皇、後伏見天皇の陵も独立したものはなく、深草北陵に他の10帝と合祀となっています。 伏見天皇は、1287…
後宇多天皇の蓮華峯寺陵は嵯峨嵐山の北西部にありました。 自然公園の中にひっそりとあります。なんとなく特別感がありましたので、嵯峨天皇と同じく、立派な人なのだとうと創造して、Wikipedeaで調べると、そのようでした。 後宇多天皇の在位は1274年から12…
亀山天皇陵は、後嵯峨天皇陵と同じ場所、京都市嵐山の天龍寺内にあります。 後嵯峨天皇陵の左側に、同じように並んでいます。 亀山天皇は、後嵯峨天皇の皇子で、先帝の後深草天皇の弟になります。母は同じ中宮・西園寺姞子。 後深草天皇の体調が悪いため兄よ…
後深草天皇の深草北陵は京都市伏見区にありました。伏見稲荷神社の半キロほど南です。 深草北陵は別名深草十二帝陵とも呼ばれ、後深草天皇だけではなく、鎌倉時代から室町時代にかけて持明院統の歴代12人の天皇の陵、および伏見宮栄仁親王の墓になります。 …
後嵯峨天皇陵は、嵐山の天龍寺の中にあります。 嵐山はたまに来ています。渡月橋からみる山は、いつ見てもいい景色ですね。 渡月橋から少し歩いたところに天龍寺があります。 門から入ってしばらく歩きます。 つきあたり。この右側にあるようなのですが。 小…
四条天皇の月輪陵に行ってきました。 泉涌寺の境内にあるようです。 皇族の方が入る入り口はありましたが、閉まっていました。 横の方に一般人用の入り口がありました。 天皇の名前がたくさん並んでいます。 かなり厳かな印象です。まさしく皇室というデザイ…
後堀河天皇陵は、京都市の東山区にある泉涌寺の北にありました。 後堀河天皇の在位は1221年から1232年の9年間です。 北条氏を討とうと挙兵した承久の乱は失敗し、鎌倉幕府は後鳥羽上皇、土御門上皇、順徳上皇を配流しました。そして順徳天皇から譲位されて…
仲恭天皇陵は、鴨川東ICの近くにありました。 実はここは桜の季節に訪れたのですが、いろいろ調べているうちに記事作成をさぼってしまってました。 散った桜の花びらが、石畳をピンクに染めてました。 石碑には、九條陵と月輪南陵とあります。 ゆるやかな石…
四国にある崇徳天皇陵に行ってきました。場所は香川県坂出市です。四国にある唯一の天皇陵です。 標高337メートルの白峯山の山上に、八十八か所の霊場のひとつ白峯寺があります。お遍路さんの参拝者が多いので、道はきれいに整備されていました。歩いて登っ…
順徳天皇陵は、後鳥羽天皇と同じく大原陵になっています。 順徳は、1200年に土御門天皇の皇太弟となりました。1210年後鳥羽上皇の強い意向により、土御門天皇の譲位を受けて践祚し、14歳で即位しました。譲位した後は後鳥羽上皇による院政が継続されました。…
土御門天皇陵は長岡京にありました。 丘の上の住宅街の中にあります。参拝道のそばには建売住宅のお庭が並んでいます。普通は目隠しをしているものですが、珍しいですね。 土御門天皇は、父の後鳥羽天皇より1198年に3歳で譲位されました。 しかし、穏和な性…
後鳥羽天皇陵は京都左京区の大原にあります。 大原には5年ぶりくらいに行きました。ちょうど雪が積もっていてたので、麓の駐車場に車を止めて、三千院までは歩いて登りました。後鳥羽天皇陵は三千院の正門から北側へ少しばかり歩いたところにあります。 歴…
京都大原にある建礼門院(平徳子)の陵を訪れました。 雪がまだ残っていました。 雪があるので雰囲気がよいです。 陵を訪れたあと、隣にある寂光院に行きました。 ここは平徳子が隠遁していた場所だそうです。 平 徳子は、平清盛の娘で、第80代天皇・高倉天…
安徳天皇陵は、山口県下関市阿弥陀寺町にある阿彌陀寺陵(あみだじのみささぎ、阿弥陀寺陵)に治定されています。 九州にバイクでツーリングに行ったときに寄りました。 壇ノ浦の戦いの1年後に、源頼朝の命により阿弥陀寺御影堂が建てられました。明治時代の…
高倉天皇陵は、六条天皇陵と同じ場所にあります。なぜ同じ場所なのか。二人とも後白河院の影響下にあったからなのでしょうか。 それと陵へは、清水寺への裏道のほうからではなく、清閑寺の駐車場がありましたので、車で行かれる場合はそちらに停めたほうがい…
六条天皇陵は清水寺の東(裏)側にある清閑寺にありました。 116号線から入ったところにバイクを止めて、石段をあがりました。 清水寺への裏道の入り口に、陵の石碑案内板がありました。 道路をそれて山道に入っていきます。 登山道のような小道です。 数…