こばると歴史探訪ログ

関西の史跡や寺社を訪れた記録です

第十一代:垂仁天皇皇后 日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)の狹木之寺間陵(さきのてらまのみささぎ)

日葉酢媛命は、垂仁天皇の二番目の皇后です。垂仁天皇との間に景行天皇を産んでいます。

 

狹木之寺間陵の遺跡名は佐紀陵山古墳といいます。

 

 

平城宮跡の北にある古墳群のひとつです。池の中にある前方後円墳が狹木之寺間陵。皇后の陵墓としてはかなり立派です。

 

f:id:toshihiko-w:20191123203214j:plain

 

綺麗に手入れされている松の木が植えられています。

f:id:toshihiko-w:20191123202609j:plain

f:id:toshihiko-w:20191123202625j:plain

f:id:toshihiko-w:20191123202635j:plain

f:id:toshihiko-w:20191123202650j:plain

f:id:toshihiko-w:20191123202703j:plain

f:id:toshihiko-w:20191123202729j:plain

f:id:toshihiko-w:20191123202749j:plain

 

ここらあたりは自然公園という感じになっています。欠史時代の天皇に比べて、陵がわかりやすい場所になっています。でも不便な場所なのか、散歩している人の気配がありませんでした。

 

こうして古墳を訪ね歩いていると、あらためて奈良にはたくさんの古墳があることを実感します。このように自然がたくさんある場所に住むのは少し羨ましいです。生活圏の中に古墳が多いのは恵まれた環境です。いつか奈良に引っ越してもいいかなあ、と少し考えました。