こばると歴史探訪ログ

関西の史跡や寺社を訪れた記録です

第七十七代:後白河天皇(ごしらかわてんのう)の法住寺陵(ほうじゅうじのみささぎ)

後白河天皇陵には、二度行きました。

 

一度目は休日に行ったのですが、門がしまっていて入れませんでした。調べてみると、平日のみ開いているとのこと。

 

がっかりしました。今まで数十か所の天皇陵を訪れてきましたが、休日に入れない場所なんて初めてでしたから。

 

でも何かご都合があるのでしょう。文句を言っても仕方がないので、後日有休をとり平日に訪れなおしました。

 

後白河法皇の御料は、お寺とお墓と駐車場に囲まれていて、道路には面していないのです。入口は唯ひとつ、法住寺の横にある細い通路のみ。ここから拝礼場所に行けるようになっています。その通路の入り口が休日は閉まっているのですね。他に入り口がないのか、周囲を回って念入りに確認しましたが、入れるところはありませんでした。

 

ここが入り口。まっすぐ行くといつもの宮内庁の注意書き。

多くの皇子が合葬されています。

 

後白河天皇の生きた時代は、平安時代が終わり、貴族から武士の時代に変わっていく日本の大きな歴史の変異点です。その時代、日本の政権の構造がダイナミックに変動しました。頼朝は後白河天皇のことを「日本国第一の大天狗」と評したそうです。

 

後白河天皇の生涯を簡単にまとめようかと思いましたが、事件や出来事が多すぎてちょっと難しいです。

 

またそのうち追記しようと思います。