こばると歴史探訪ログ

関西の史跡や寺社を訪れた記録です

筱見四十八滝と雲部車塚古墳

夏場のツーリングは、山のほうが涼しいので、以前から気になってた丹波篠山市の筱見(ささみ)四十八滝へ行ってみました。関西で四十八滝といえば、三重県の赤目、和歌山県の那智あたりが有名で、筱見四十八滝ってあまり聞いたことありません。

 

 

大阪から日本海側へ向かう173号線を北へ走り、丹波篠山市から脇道にそれたところに筱見四十八滝はありました。車10台ほどの駐車場にバイクを停めました。

 

f:id:toshihiko-w:20190715163647j:plain

f:id:toshihiko-w:20190715163924j:plain

f:id:toshihiko-w:20190715163940j:plain

f:id:toshihiko-w:20190715163955j:plain

山道はハイキングコースになっているようです。一周歩くと2時間くらいとか。


こちらは左から行く、1キロくらい先のキャンプ場への道。

f:id:toshihiko-w:20190715164059j:plain

 

こちらは右からの滝を見ながら歩く道。 滝を見たかったので、こちらを行くことにしました。一番上の滝まで1時間くらいと看板がありました。

f:id:toshihiko-w:20190715164231j:plain

雨が降ったせいか、勢いよく水が流れていました。

f:id:toshihiko-w:20190715164416j:plain

 

最初の滝は手洗いの滝。結構立派な滝です。これは期待できそう。

f:id:toshihiko-w:20190715164459j:plain

 

山道が険しくなってきました。足元が滑るので注意が必要です。

f:id:toshihiko-w:20190715164555j:plain

 

こちらが肩の滝です。かなり立派な滝でした。ここは森林浴の穴場かもしれません。

f:id:toshihiko-w:20190715164658j:plain

 

ここからさらに山道を登り、次の長滝へ向かいましたが、足元が濡れていて、道がかなりハードだったので、断念し引き返しました。上まで登るためには、山歩き用のシューズ、服装、それから気力と体力が必要です。バイクで来ないほうがよさそうです。

 

 

他に行くところはないかと探したら、帰り道に雲部車塚古墳があったので寄りました。ここは5世紀末の前方後円墳。宮内庁の管理陵墓です。被葬者は、丹波道主命(たんばのみちぬしのみこと/たにはのみちぬしのみこと)といわれていますが、確かではありません。

 

バイクの後ろに写っている、こんもり茂っている小山が古墳です。池の中にあります。

f:id:toshihiko-w:20190715165455j:plain

f:id:toshihiko-w:20190715165509j:plain

f:id:toshihiko-w:20190715165523j:plain

 大和王朝の影響力が、こんなところまであったのだと驚きました。