夏場のツーリングは、山のほうが涼しいので、以前から気になってた丹波篠山市の筱見(ささみ)四十八滝へ行ってみました。関西で四十八滝といえば、三重県の赤目、和歌山県の那智あたりが有名で、筱見四十八滝ってあまり聞いたことありません。
大阪から日本海側へ向かう173号線を北へ走り、丹波篠山市から脇道にそれたところに筱見四十八滝はありました。車10台ほどの駐車場にバイクを停めました。
山道はハイキングコースになっているようです。一周歩くと2時間くらいとか。
こちらは左から行く、1キロくらい先のキャンプ場への道。
こちらは右からの滝を見ながら歩く道。 滝を見たかったので、こちらを行くことにしました。一番上の滝まで1時間くらいと看板がありました。
雨が降ったせいか、勢いよく水が流れていました。
最初の滝は手洗いの滝。結構立派な滝です。これは期待できそう。
山道が険しくなってきました。足元が滑るので注意が必要です。
こちらが肩の滝です。かなり立派な滝でした。ここは森林浴の穴場かもしれません。
ここからさらに山道を登り、次の長滝へ向かいましたが、足元が濡れていて、道がかなりハードだったので、断念し引き返しました。上まで登るためには、山歩き用のシューズ、服装、それから気力と体力が必要です。バイクで来ないほうがよさそうです。
他に行くところはないかと探したら、帰り道に雲部車塚古墳があったので寄りました。ここは5世紀末の前方後円墳。宮内庁の管理陵墓です。被葬者は、丹波道主命(たんばのみちぬしのみこと/たにはのみちぬしのみこと)といわれていますが、確かではありません。
バイクの後ろに写っている、こんもり茂っている小山が古墳です。池の中にあります。
大和王朝の影響力が、こんなところまであったのだと驚きました。