西国三十三所の巡礼は十四番まで終わりました。
まとめて記事にします。
第一番 青岸渡寺
一番寺です。紀伊半島の南側なので、大阪から行くのが大変です。しかし観光地として楽しめる場所ですので、三十三所を始める最初の場所としていい所でした。
第二番 金剛宝寺
和歌山市にあります。厄除けの石段を登るのが結構大変。見晴らしのいいところにあります。巨大な千手観音像は・・・私的には微妙でした。
第三番 粉河寺
敷地が広く、のんびりとした散策に良いお寺。駐車場からお寺までアップダウンはないので楽でした。中門や庭園など見どころもあり。
第四番 施福寺
三十三所で一番の難所です。30分以上坂道と山道を登ります。ロープウェーなどの代替手段がないので、足腰の弱い方や身障者には無理な所。ちょっとした登山になります。本堂の仏像は拝観の価値ありました。
第五番 葛井寺
藤井寺の街中にあります。駐車場がないので、車で行く人は事前に近所の駐車場を調べておいたほうがよいです。観光地色はなく、地元に密着したお寺という印象。
第六番 南法華寺
奈良の少し不便な所にあります。大きな石仏が印象的でした。
第七番 岡寺
奈良の明日香村にあります。こじんまりとした綺麗なお寺という印象。観光地っぽさはないのでよい印象を持ちました。
第八番 長谷寺
長い石段回廊が印象的なお寺でした。紅葉の季節に来るのがよさそうです。
第九番 南円堂
奈良の中心部に広大な敷地のあるお寺です。南円堂も立派でした。近所の古い街並みを散策するのがいいですね。
第十番 三室戸寺
趣があって品を感じるお寺でした。管理されている方の美意識が高い感じがします。宇治は上品な感じがしますね。
第十一番 上醍醐 准胝堂
ほんとは山門から一時間以上かかる上醍醐までいかなければいけないのですが、落雷でお堂が焼失していて、近くのお堂で御朱印をいただけます。
醍醐寺はとにかく派手。観光地として成功しているお寺という印象。秀吉が復興したときから派手になったのでしょう。
第十二番 正法寺
山の上にある小さなお寺です。道がしっかりしているので、今は車でいけますが、昔は大変だったでしょうね。観光地のような印象は全くありません。
第十三番 石山寺
琵琶湖の側にあるお寺です。多宝塔(国宝)のデザインが独特です。近くのお店でしじみ料理を食べました。
第十四番 三井寺
敷地が広いです。近くをバイクでよく走っていましたが、こんな大きなお寺だったとは知りませんでした。絵になる風景が多く、時代劇の撮影にも使われているようです。
今年はここまでです。来年は残りを最後まで回ります。