こばると歴史探訪ログ

関西の史跡や寺社を訪れた記録です

第十四代天皇仲哀天皇の皇后:神功皇后の狹城盾列池上陵(さきのたたなみのいけのえのみささぎ)

神功皇后は仲哀天皇の奥さん。

 

神功皇后は明治時代までは第十五代天皇、初の女性天皇とされてましたが、大正15年の皇統譜により歴代天皇から外されたそうです。

 

神功皇后は、戦いの話が多いです。仲哀天皇の頃から朝鮮と戦争をしていて、仲哀天皇が亡くなってから、皇后が指揮をとったとか。新羅まで渡るときに、妊娠中だった子供が生まれないようにお腹に石をあてて冷やし出産を遅らせたというエピソードもあります。勇ましい奥さんです。

 

神功皇后陵のある場所は、五社神古墳といわれていて、成務天皇陵の北側の近くにあります。

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山陵八幡神社の北側の道路沿いに入り口があります。宮内庁の例の立札がありますので、すぐにわかりました。

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石段をあがっていきます。

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少し登ると前が開けてきて。参拝所があります。

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見事な前方後円墳です。

 

神功皇后も実在性についてはいろんな議論があり、古墳の主かどうか不確かなようです。

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それと八幡三神というのは、応神天皇を主神として、比売神、神功皇后を合わせていうようです。