允恭天皇陵は百舌鳥古墳群ではなく、古市古墳群にあります。
こちらも前方後円墳の設計です。
拝礼所を見つけるのは少し苦労しました。地図で場所はわかっているのですが、立ち入る場所がわかりません。拝礼所の周りは住宅があるのですが、どこにも入るところがありません。うろうろして、旧170号線沿いに入り口があるのを見つけました。
170号線に駐車場があります。
駐車場から拝礼所までの通路があります。
濠には水がありませんでした。もともとは二重のお濠だったそうですが、外側の濠は埋められて住宅になったようです。
完全に住宅で囲まれています。こちらも皇族の方はお参りには来られないでしょうね。
記紀の允恭天皇の話には衣通姫伝説があり、古事記ではお妃の妹、古事記では皇太子の妹で、どちらも悲しい恋愛の伝説になってます。衣通姫という名は、あまりにも美しいので、服を透き通ってその美しさがあふれ出たというところから。どれほど美しかったのでしょう。