清寧天皇陵は、古市古墳群の南のほうにありました。中規模の前方後円墳ですね。
古市の古墳は住宅地の中に分散していて、道路も細く駐車場もないため、観光に訪れる場所ではありません。もっとも観光に訪れたとしても、小高い木の茂った丘と宮内庁のつくった拝礼所だけですから、外国人が喜ぶ観光地にはならないと思います。来て喜ぶのは古墳マニアか歴史マニアくらいですね。私は中途半端な興味で回っているので、古市の古墳を回るのはめんどくさい感じでした。
古墳の周囲が池になっているところが多いのですが、木が水に浸かっているいるとこもあるので、水位のアップダウンあるのでしょう。
清寧天皇は、雄略天皇の皇子です。別名白髪皇子とも呼ばれていて、頭髪が白かったようです。世継ぎに恵まれなかったため、父親の雄略天皇が殺した大叔父の子供を迎えて後継ぎとしました。